食物栄養公開講座 健康食品について

京都女子大食物栄養学科の公開講座へ行ってきました。

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正しく知ろう 健康食品
欧米から見た日本の健康食品制度

という内容でした。
会場はあふれんばかりの人。

健康食品への関心の高さを感じました。

川添先生、池上先生とも、とても分かりやすい内容で、面白かった。

健康食品とはなんであるのか。
健康食品が体におよぼす影響はいかなるものか。
巷であふれる情報のあいまいさについて。
健康食品が産まれ、それを規制する制度が作られ、今、日本の制度が欧米に比べてどうであるのか。

長年、健康食品の分析、研究に携わる方のお話を聞くことができて、有意義な時間でした。

健康と名のつく食品や食材があふれる中で、本当に必要なものはなんであるのか、そもそも必要なのか、正しい知識を得て、自分で選ばなくてはならない、選ぶ力を身につけてもらうことが大切なのだと改めて痛感しました。
また情報を発信する側として、もっと厳選した内容でなければいけないと反省しました。
まだまだ、わかっていない事が沢山ある。あいまいな情報ではいけない。と。

お二人が共通して言っておられたことの中で、
バランスのよい食生活をすることが、なにより一番!ということがあります。
一緒に聞きに来た栄養士の友人たちと、ただただうなづいていました。

それに気づいてもらえるように、栄養士は色んなアプローチを考えて試行錯誤しなくてはいけないと思いました。

講座の後、在学生と卒業生の交流会があり、わいわいお話ししました。
みんな、将来について真剣で、やはりどこか不安もある様子。卒業生の話が、その不安が減る力になっていれば嬉しいなーと思います。

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